News Letter 2021年3月
皆さん、こんにちは。
EJMCのライダーであり、ライターのhayaxです。
EJMC News Letter 2021年3月号です。
先日、モーターサイクルでサーキットを走行するために、レーシングスーツ(革ツナギ)を購入しました。
私はまだサーキットを走行したことがないので、レーシングスーツだけではなく、ブーツやグローブ、その他、備品が必要なので、そのための準備をすすめている・・・というところです。
サーキットを走行させるモーターサイクルは、公道を走行出来ないようにして、サーキット専用モーターサイクルにカスタムします。
私の場合、125ccのAprilia RS4 125というモーターサイクルをミニサーキットで走行したいと思っています。
ということで、3月号では、「日本でサーキット走行するために必要なこと」を書いてみようと思います。
排気量やコースの広さや長さなど、細かいことが多いですが、今回、まずは、概略を書き出してみたいと思います。
余談かもしれませんが、サーキットや山の中のような私有地でモーターサイクルを走行させる時には、モーターサイクルに関する免許は必要ありません。
ただし、サーキットの許可証のようなライセンス、山の中の私有地の場合、私有地を管理している団体の許可を得る必要があります。
日本でサーキット走行するために必要なこと
サーキットとは?
サーキットとは、モーターサイクルでレースを行うコースのことを指しています。
日本で有名なサーキットと言えば、「鈴鹿サーキット」、「ツインリンクもてぎ」ではないでしょうか。
ただし、排気量によって、サーキットのルールなどが変わり、また排気量が少ないミニバイク(だいたい125ccまで)を走行することができるサーキットは、比較的、小さなサーキットが主なサーキットになってきます。
「鈴鹿サーキット」や「ツインリンクもてぎ」などは、大型サーキットで、大きなレースでは1000ccのバイクが走行されています。
「鈴鹿サーキット」と言えば「鈴鹿8耐」が有名ですね。
鈴鹿8耐は、1000ccのスポーツバイクのレースです。
そして、その上で、各サーキットのルールを知る必要があります。
また、サーキットの多くに、サーキットごとのラインセンスがありますので、どのサーキットを走行するにしても、サーキットごとにライセンスを取得する必要があります。
ライセンスについては、事前にサーキットに必ず確認するようにしてください。
モーターサイクルの準備
まず最も重要なのが、モーターサイクルが必要ですね。
公道を走行できる状態であれば問題はありません。
公道を走行できない状態でも、走行する上で問題ないようにモーターサイクルが設定されていれば問題ありません。
(故障していないモーターサイクルであれば問題はありません。)
そもそも、レース用のモーターサイクルは、公道を走行することが出来ないモーターサイクルですので、壊れていないこと、排気音が大きすぎないこと、が利用可能なモーターサイクルの条件となります。
排気音が大きすぎたり、排気量に関するカスタムをしていると、規制があるかもしれません。
サーキットのルール(規則)に従ったモーターサイクルにする必要があります。
公道を走行できるモーターサイクルであっても、サーキットを走行する時には、事前の準備が必要になります。
サーキット走行専用にカスタムされたモーターサイクルであれば、そのまま走行していただいて問題ありません。
装備の準備
レーシングスーツ、レーシングブーツ、レーシンググローブ、プロテクターが必要となります。
だいたい、レーシングスーツを買いに行くと、他の装備もすすめてもらえると思います。
装備に関しては、これにて完了です。
レーシングスーツはサイズ調整が難しく、値段が高いため、日本のサーキットで走行したい世界の皆様におかれましては、自国でご用意いただくのがベストだと思います。
備品の準備
備品というのは、サーキットを走行するために、準備すべき工具などのことを指しています。
- バイクを運搬する車
- 車の中でバイクを縛るベルト
- バイクを整備する工具
- レーシングスーツなどを持ち運びするためのカバンなど
- タイヤウォーマーや発電機
- バイクスタンド
などです。
たくさんの備品が必要ですので、サーキットに来る前に十分に確認をしなければいけません。
私は全ての備品が揃っているわけではありません。
ですが、ひとまず、サーキットでモーターサイクルを走行させることができる準備はできた・・・というところです。
その他
サーキットを走行すると、汗をかきますし、食事や水分なども必要になりますね。
サーキットには、ほぼ何もないので、あらかじめ用意する必要があります。
また、時間も守る必要があったり、サーキットのルールや規則も知っておく必要があります。
また、サーキットごとに取得しなければいけないライセンスもあります。
まずは、どのような場合でも、サーキットにライセンスについて確認をする必要があります。
ライセンスは、”サーキットのルールを聞きました”という証でもあります。
多くのサーキットではライセンスが必要です。
必ず事前に確認をして、ライセンスを取得してから、サーキットを走行してください。
※改めて、別のNews Letterのトピックスで「ライセンスの取得」について書いてみようと思います。
締め
ここでは全てのことは書ききれませんが、概略としては、以上です。
排気量やコースの大きさなど、サーキットごとに細かいルールや規則などがあります。
排気量が大きくなれば、料金も高くなり、ライセンス取得も難しくなります。
ミニサーキットですと、ラインセンスの取得は簡単になり、比較的、走行しやすいことが多くなります。
News Letterでは、そういったサーキットに関するノウハウを書き出していこうと思います。
規則やルールはサーキットごとに変わるため、サーキットを紹介するような感じで記事にしてみたいと思います。
訪日外国人の方がサーキットを走行するために必要な要件などは、きっちり確認をする必要があります。
そういったことも含め、事前に取材などを行い記事にするようにしたいと思います。
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日本の3月は、いつも通りの3月ならまだ寒い季節です。
寒い地域では雪が降っていてます。
街中で雪が積もることはないと思いますが、山ではまだ雪が残っています。
そんな3月は市街地でのツーリングが活発になり始める時期です。
今年の3月はとても暖かいので、ツーリングがしやすい時期になりそうな感じがしています。
日本では”花粉症”という病気も流行ります。
暖かい時期に日本でツーリングをする時には、”花粉症”対策のマスクが必要になるかもしれません。
今年の3月はいつもとは違う気候になると思いますので、みなさんも十分にご注意くださいね。
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