プロテクターなどの装備の準備
バイクに乗るにあたって、日本ではヘルメットは必ず被らなければいけません。
レンタルバイクサービスによっては、ヘルメットを有料で貸し出しを行っているサービスもございます。
しかし、ヘルメットは自分で用意しなければいけない場合もあります。
サービス各社によって事前に確認するようにしてください。
当ページではバイクに乗るにあたって、万が一、転倒しても怪我を抑えることができるプロテクターのご紹介いたします。
日本でレンタルバイクに乗るご予定の訪日外国人の方は、これらの装備品の確認は事前に行ってくださいませ。
装備品がないレンタルバイクサービスもございます。
その場合、事前にamazonで購入し店舗に直送しておくことや、宿泊ホテルに装備品を送っておくなど、ヘルメットなどは荷物の幅をとりますので、くれぐれもご注意くださいませ。
装備品一覧
ヘルメット
ヘルメットとは以下のような装備品です。
以下のヘルメットはフルフェイスタイプのヘルメットです。
慣れない道でバイクに乗るときは、フルフェイスのヘルメットを使うようにしてください。
手袋(グローブ)
普通の手袋や軍手のような手袋ではなく、手を守るプロテクターが入ったグローブです。
転倒した時に手をついても簡単には破れないようになっていて手が守られるグローブです。
ライダーズジャケット
肘、胸部、背中、肩にプロテクターが入ったジャケットです。
日本では、「ライダーズジャケット」と言われています。
肘のプロテクター
肘のプロテクターです。
ジャケットを着ない時には、プロテクターだけでも装備してください。
胸部と背部のプロテクター
胸部と背部のプロテクターです。
ジャケットを着ない時には、装備してください。
商品によっては、胸部のプロテクターしかないものもありますので、ご注意ください。
日本のバイク事故において、死因の多くは、胸部の怪我によるものです。
胸部のプロテクターがあるだけで事故時の安全性が大きく変わりますので、ご注意ください。
ライダーズパンツ
腰、膝にプロテクターの入ったパンツ(ズボン)です。
上着とセットにつくられていますが、バラバラで販売されています。
上着とあわせる必要はありませんが、腰の部分、膝にプロテクターの入ったパンツ(ズボン)を選んで利用してください。
膝のプロテクター
膝のプロテクターです。
ライダーズパンツを利用しない時は、膝のプロテクターをするようにしてください。
転倒した時の怪我に大きな違いが出てきます。
シューズ
転倒した時に足を守ってくれる丈夫なシューズを履くようにしてください。
高いシューズでなくて大丈夫です。
くるぶしが隠れるような靴がベストです。
布製のスニーカーだと危険ですので、ご注意ください。
タンデム 補助ベルト
二人乗りをする際に、リアシートに座る人が持つベルトです。
運転手が身体につけるタイプのベルトです。
小さなお子様をリアシートに座らせる場合は、頑丈なタイプのベルトをお選びくださいませ。
補足
どのプロテクターも全て揃える必要はありません。
また、高価な製品を選ぶ必要もありません。
全て、最低価格の製品を選んでいただくだけで結構です。
(サイズのご確認もお間違いのないようにお願いいたします。)
日本の道路の制限速度で走行していれば、身体も反応しますし、限りなく危険な事故のリスクは低いです。
スピードをあげればあげるほど、転倒した時のリスクは高くなります。
地面に放り出された時にプロテクターがないと、痛いだけでは済まなくなります。
多くのライダーは、ヘルメットとグローブとシューズしか装備していないですが、最低、ヘルメット、グローブ、膝のプロテクター、肘のプロテクター、シューズは装備するようにしてください。
仮に転倒しても笑って帰ることが出来るようにしていただきたく思います。
くれぐれもご注意くださいませ。